Linux環境でOneDriveの同期が可能な「onedrive-d」(wine不使用)
OneDriveはMicrosoftが開発しているクラウドストレージサービスですが、Ubuntu などのLinux環境、Unix環境などでは利用できませんでした。最近、それに対応させたオープンのプロジェクトが出来ましたのでご紹介します。
ダウンロードなどはこちらから。
onedrive-d
インストール方法
$ mkdir ~/OneDrive
$ git clone https://github.com/xybu92/onedrive-d.git
$ cd onedrive-d
$ ./inst install
その後、OneDriveの設定画面が開きます。
- 「Connect To OneDrive.com」ボタンを押して、認証を行います。
- Locationに、先ほどコマンドで作った「OneDrive」を選択します。
- Exclusionで、特にこだわりがあれば設定します
- OKを押した後、閉じるで設定を終了します。
その後、onedriveのdaemonを実行します。
$ onedrive-d &
自動起動の設定
自動起動設定を行います。デスクトップ環境にGnomeを利用している方は、
$ gnome-session-properties
と実行します。
表示された画面の中で、「追加」ボタンを押します。
名前、コマンド欄に「onedrive-d」と入力して「追加」を押しますと、自動起動設定が終了します。
以上で、リログしますと、実際にonedrive-dが動いていることを確認できます。便利なのでぜひ!
参考
http://xmodulo.com/2014/06/sync-microsoft-onedrive-linux.html
2015年5月3日 at 11:58 PM
[…] 参考にさせていただいたサイト様 ・Linux環境でOneDriveの同期が可能な「onedrive-d」(wine不使用) こちらのサイト様を参考に作業を進めました. […]